2013年から投資信託をしています。
住宅ローンの返済が終ったのを機に、住宅費に充てていた分を天引きすることにしました。
金額を設定して、長期的にほったらかしにできる「投資信託」は私達夫婦にあっているようでした。
バランス型の商品を選んだのですが、現在の評価損益率12%。
定期預金や銀行に、ただ入れておくだけにしないで良かったと実感しています。
NISAや確定拠出年金についてはあまり詳しくないので、改めて勉強したいと思いこの本を読みました。
本はなるべく買わずに図書館で借りています。
面白くてあっという間に読みましたが、
投資について具体的に書いてあるのが、最後の5分の1くらい(笑)
他は、「お金のシステム説明」「やった方がいいのに始められないのはなぜか」「潜在意識の変え方」などが詳しく描かれています。
とても興味深かったです。
「片付け」の話になると、「やらなくてはいけないのは分かっているけどできない」「時間がない」「家が狭い」など様々な理由が出てきます。
この発言が、「投資を始められない理由」の潜在意識の存在とよく似ているなぁと思いました。
簡単に書くと、
・潜在意識は6歳までに脳で作られて、その後それを再生している。
・潜在意識は行動の95%を占めている。
お金に対して親がポジティブに話すかネガティブに話すか、それを小さい頃耳にすることでお金に対する潜在意識ができあがるということなのです。「お金儲けは汚いし怖い」という潜在意識が行動にブレーキをかけるということなのです。
思考や行動のクセを司る潜在意識は6歳までに作られるということなんですね。びっくりです。
ただ、潜在意識の存在は大きいけれども「こうなりたい」というプラスのイメージを意識して与えるようにし続けることで、潜在意識は変化するらしいのです。
特に、寝る前にポジティブなイメージをもつと潜在意識に入りやすいでそうですよ。
投資と関係ないところで、うなずけることややってみようと思うことが多くあり参考になりました。
私はスポーツに関してネガティブな思考になりやすいので試してみようと思います☆
あと、赤ちゃんの時から毎晩寝る前に子供たちに「大好き愛してる」と言い続けています。
叱ったり怒ったりしたことをチャラにする(笑)つもりで行っている習慣ですが、これは寝ている間に潜在的に肯定感を高める良い方法なのかもしれません。
面白い本なので、投資に興味がある方やなかなか実行に移せない方は読んでみてはいかがでしょうか。