「小児科医のぼくが伝えたい最高の子育て」を読むと肩の力が抜けます

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今日から息子たちは学校です。

朝グダグダになりつつも、なんとか行ってくれました。

 

夏休みは、年々ラクにはなってきていると感じる今日この頃です。

食事を三度用意はしないといけませんが。

 

一番大変だったのは、子供たちが幼稚園生だった頃だと思います。

色々な場所に連れて行ってあげたい。

でも電車で出かけるにしても、朝は混んでてぐずりそうだしさわいだら迷惑だし・・・。
夕方は会社員の帰宅時間より早い5時前に乗ろうと思い、空く時間帯しか移動していませんでした。

 

自分たちだけで遊ぶことが増えたり、
習い事の送り迎えが不要になったり、
公園や水遊びに連れて行かなくてよくなったり、

「おかあさんおかあさん!」と、呼ばれる回数は年々減ってきているのですね。

ちょっと寂しくもあります。

 

私は子供たちに「将来こうなって欲しい」という考えはあまりありません。

この先どんな人との出会いがあるか、とりまく環境が変化するか、

何に興味を持つか、挫折があるか分からないからです。それによって人生が大きく変化するので、

対応できる子供自身の軸を作ってあげたいと思うのみです。

 

何かあった時に、親である私達がいつでも守ってあげるということ。

自分自身を大切にできること。

自分で決断し、人生をひとのせいにしないこと。

を身に着けて欲しいと願い伝えているつもりです。

 

最近、話題になっていたので読んだ本があります。

図書館で予約して忘れたころに順番が来ました。

小児科医のぼくが伝えたい 最高の子育て

すごく優しい文章で、わかりやすい言葉で書かれていて読みやすかったです。

出産が近かったり小さいお子さんがいるお母さんは特に、子供が大きくても参考になる本だと思います。

そしてどんな立場のお母さんにもきっと、しみじみと心に入り寄り添ってくれる内容です。

 

最近は様々な情報がとにかく入ってくるので、いつも子供に何かしてあげないといけないような、

子育てに多くのストレスが発生してしまうこの頃ですが、大切なのはお母さん(保育者)の健康と笑顔。

 

子供が泣いたり走ったり汚したりするのは、当たり前で豊かな世の中であり、

眉をひそめるのはむなしいと書かれています。自分も子供だった頃があるのにと。

 

作者が言うような、子供に大らかな社会になることを切に願います。

子育て中の気持ちがラクになる、オススメの本です。

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