それぞれ意味が違います
- 引き出しを整理する
- 引き出しに収納する
- 引き出しを整頓する
- 引き出しを片付ける
違いわかりますか?難しいですよね。
整理収納アドバイザー2級ではこう教えてくれます。
整理=必要・不必要を区別、使用目的別に区別すること
収納=使いやすい状態にすること(しまいこむことではない)
整頓と片付けの定義はアドバイザーにはないのですが、
整頓は「元に戻す」「きれいにそろえる」イメージがあります。
「片付ける」は広い意味で使われますが、子供に「片付けなさい」というときは「元に戻す」という意味合いが大きいですよね。
でも近頃は「片付け」は「整理+収納」な意味でも使われている感じがします。
片付けなさい!
散らかった部屋を整えようとして、空いたところにとりあえず詰め込んでもまたすぐに戻ります。
小さい頃から「片付けなさい!」と言われ続けると、「片付け」が生産性のないマイナスイメージとして植えつきます。私もそうでした(笑)
でも子供って「片付ける」の意味が実はわかっていないかもしれないのです。
「空いたところに押し込む」と思っているかもしれません(笑)
「元に戻しなさい」と言われれば小さい子供でもできますよね。
試しにお子様に「おもちゃを元にのところに戻して」と言ってみてください。
親子で「でも、どこに?」と考えてしまったり、山積みのモノの上になってしまうようだったら・・・
「整理」=要る要らないの区別
「収納」=使いやすいように住所を決める
ことができていないので、親がまずそれをする必要があるように思います。
整理と収納ができていれば、整頓は戻すだけなのでとても簡単です。子供が自分でやってくれるので自分もラクになります。
片付けようと思ったら、まず整理
整理ができると収納がとてもラクになります。←私は以前これが分かっていませんでした。
整理=不要なものを取り除くこと
これが終わらないと実は先に進めないし二度手間になることがあります。
「よーしきれいに収納できたぞ!」の直後に他の場所から同じようなモノが出てきたりするパターンのやつです(笑)
不要なものが取り除かれてスペースができれば、あとは使いやすいように置くだけです。
片付けは生産性の無いマイナスなことではなくて、これからの人生をラクで前向きにするプラスなことなのです。
整理と収納の考え方、コツをこれから投稿していきたいと思います♪