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読んでいただき、ありがとうございます。
メジャーで活躍中の大谷翔平選手のある行動が、今年話題になりました。
グラウンドやベンチで、ゴミを見つけ拾ってポケットに入れている姿です。
ゴミが目に入っても、素通りすることがほとんどですよね。
家の中なら拾うかもしれないけど、外ではなかなかできることではありません。
花巻東高校時代に監督から「ゴミを拾うことで運を拾う」と教わって以来続けている習慣なのだそうですね。
私は卓球を趣味でしていますが、練習中にボールが踏まれたりしてよく割れます。
割った人が持ち帰るのがよいと思うのですが、とりあえず端によせたりしてそのまま。
帰りがけにつぶれたボールがよく落ちています。
特に広い学校の体育館の練習では置きっぱなしになっていることが多いです。
放置されているので気づいて持ち帰ることが多いのですが、いつもちょっとモヤっとします。
「いつも私ばかり持ち帰ってる気がする」と思うのです。家に帰ってゴミ箱に捨てるだけなのですが。
でも、最近は大谷選手の姿を思い出しています。
「なぜ私ばかり」と思うより、自分から率先してやるようにしたらとても気分が良い。
少し発想を変えるだけで、気持ちが変わるものだなと彼から学びました。
「運を拾う」こともあるかもしれませんが、自分からよい行いをすることで前向きな気持ちでいられるのだと思いました。
これからもなるべく良い思考をするように心がけて、習慣化していきたいです。