前回の記事はこちら。
読んでいただき、ありがとうございます。
漂白してしまった服
先日掃除をしていたら、ハイターを服に飛ばしてしまいました・・・。
ああ、何度目でしょうか。
遠目に見るとわかりづらいのですが。
ポツポツと白く抜けてしまいました。えーん。お気に入りなのに。
この状態になると、結局着なくなってしまうんですよね。
油性マジックで塗る
ワンチャンこれでいけないかな。
油性マーカー。
白よりいいけど、、、ちょっと違いますね。イマイチです。
服を染める
首まわりの色褪せも少し気になるので、思い切って初の試み。
全部染めてしまうことにしました!
用意するものはこちら。
・ダイロン ニューマルチ 11 ボルドー 1袋
・ダイロン カラーストップ 1袋
・塩 30g
果たして、上手くできるでしょうか?
染色手順
①ダイロンを開封して容器に入れる
②80度のお湯を500mlダイロンに注ぐ
水に沸騰したお湯を入れました(適当)
③よーく混ぜる
私は大きなポリ袋で作業したので、口をつかんでよく振って混ぜました
④80度(適当)のお湯に塩30g入れ、よく混ぜる
お湯の量は6Lと表記がありますが、半分くらいしか入れませんでした。
⑤ダイロン液と合わせて混ぜる
⑥濡らした服を⑤の液に入れる
いよいよです。
⑦20分くらい混ぜる
実際15分くらいしかしませんでした。
⑧さらに時々混ぜながら20分くらいつけおく
私はビニールの口を絞って、たまにモミモミしました
⑨つけおきが終わったらよくすすいで完成!
色留めをする
このままでもいいのですが、洗濯の色移りが嫌なので色留めをする薬剤を使用しました。
①40~60度くらいのお湯にカラーストップを溶かす
②染色した服を入れて、時々混ぜながら15分おく
③4~5回ゆすいだら、水が透明になりました。完成です!
絞って、干しました。仕上がりはどうでしょうか?
染色後の方が少し落ち着いた色になりました。
全然違う色にすることも考えたのですが、色ムラになってしまったりすることを考えると元の色に近い方が良いかと今回は同色で染めました。Before→Afterがあまり面白くないですね・笑
首のタグは元々白いので、こんなに染まったことが確認できます。
ボタンや化学繊維は染まらないので、色を変える場合は考慮した方が良さそうです。
首の色褪せ部分はしっかり染まりました!
ただ、、、
漂白で白抜けしたところの色が、少し薄いです・・・。でもそんなに目立たないので、また着られるようになりました♪
まとめ
マジックタイプの「染色ペン」も気になります。今回は色褪せも染めたかったので全体的にしましたが、部分的な色抜けだけならこれを使ってもいいかもしれません。
かかった時間は全部で1時間半くらいでした。お湯を沸かしたりするのが少し面倒ですが結構楽しく作業ができました。
周りに結構液が飛び散るので、浴室など汚れても良い場所でするのがよいかと思います。私はキッチンで作業しました。
手が染まるので、ゴム手袋も必須です。
染料は温め直せばまた使えるみたいなので、とりあえず取っておこうかな。
Tシャツやデニムの色褪せ、持っている服の色がしっくりこない、飽きたので色を変えたいといった時に染色するのも一案だと思いました。
長く着てるベージュのリネンワンピースがあるから、染めてみようと思っています。(元より薄い色には染められません)
気分を変えて、お気に入りを長く使い続けることができるのは嬉しいですね。
子どもの夏休みの自由研究で染め物をしても楽しそうですね。
今回使用したものはこちらです。