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読んでいただき、ありがとうございます。
お正月に子どもたちがもらう「お年玉」どうしていますか?
子どもにおまかせ?預かって貯金?
厚切りジェイソンさんの「ジェイソン流お金の増やし方」を読んで参考になったので、昨年子どものお小遣いの扱いを真似してみました。
本はもう手放してしまったので少し違うところがあるかもしれませんが、我が家がやったことは以下の通りです。
・お小遣い帳をつけて、お金の移動は帳面上
・定額のお小遣いは無し、お手伝いに対価を払う
・年に一度10%の金利をつける
詳しく説明しますと、、、
・お小遣い帳をつけて、お金の移動は帳面上
お小遣いの使いみちはゲーム関連が多いのでほぼ楽天かAmazonで購入しています。以前は、欲しい物がある時は私が注文して、その分の現金をもらっていました。
昨年はお小遣い帳を購入して手持ちの額を記入、現金は全て預かりました。欲しいものがある時は私が購入、帳面上の支出に記入しました。収入がある場合も同様です。
結果・・・現金のやりとりが省けてラクでした。また、何に使ったか、誰からもらったか記録されるのでわかりやすいです。
・定額のお小遣いは無し、お手伝いに対価を払う
以前からお小遣いはなく欲しいものはお年玉の貯金から購入し、漫画など本類は買ってあげていました。
昨年は、お手伝いに対価を払うことに。例えば(自分の)洋服をたたんだら10円、ご飯を炊いたら20円。毎日洋服をたためば月に300円の収入です。漫画は貯金から購入してもらうことにしました。
結果・・・子どもが家事を覚えました。「貯金が減るなら要らない」と購入しなくなった漫画があったり、使いみちを厳選するように。
・年に一度10%の金利をつける
息子二人の誕生日(12月)にお小遣い帳の残高に10%の金利をつけることにしました(残高が10000円なら金利1000円ついて11000円になる)。直前までお手伝いを頑張って貯金を増やしたり、欲しいものは誕生日以降に買うなど考えて使っていました。金利ももちろん帳面上の収入です。
結果・・・貯金が減るのが嫌なのかあまりお金を使わなくなりました。そして結構な額の金利をつけることに・汗
☆厚切りジェイソンさんの「子どものお小遣い運用」をやってみた結果、まとめ
良かったことは、
・お手伝いをしてくれるようになった
・お金の使い方について考えるようになった
・投資の原理を理解しやすい
預かっているお金は楽天証券のジュニアNISAに投資しています(10%以上利益がつかないと親が損しますね)。学費も同じ口座で積立てしているので、結局混ざってしまっている状態ですが、、、。
お金は現金で持っていても、ただ銀行に預けても(ほとんど)増えない。物価が上がれば逆に損をしたのと同じ。投資し続ければ金利が増えるしそれを元に複利も増えていく、「お金に働いてもらう」という投資の基本を理解することができます。
小6の次男はよくお手伝いをしてコツコツ貯めていますが、中2の長男は「5万円あれば年末に5000円つくんでしょ。じゃあいいや」とお手伝いしないスタンス。まさに不労所得。それはそれで、考え方が違って面白いと思っています。
今年も引き続き「厚切りジェイソン流」で運用していくことにしました。心配なのは、お金を使わなさすぎで今年の年末の金利がいくらになるんだろう?ということで、、、「お年玉たくさんもらったからもっと色々買えば?」と声をかけています・笑