悲しいご報告があります。
以前ブログのアイコンにもなっていた、愛犬「ラテ」が12歳10か月で亡くなりました。
キャバリアは心臓の病気にかかりやすく、ラテも10歳を越えるくらいから心臓に雑音が出始めました。「僧帽弁閉鎖不全症」という逆流防止弁がうまく閉まらない病気になってしまいました。
その後フードを心臓病用に変えたり投薬を続けてきましたが、近頃は咳をすることが多くなり、、、先日肺水腫を併発していました。
獣医からは「いつ急に倒れてもおかしくない、たぶんあと一年もたいないと思う」と実は告知されていました。でも「長生きしてもらおうね!」と家族で話し、まだまだ先のことだと思っていたのです。
土曜日の夜のことでした。
夕食終わり近くになったときに、ラテが近くにきてペタリと座り込みました。
後ろ足に力が入っていなくて明らかに様子がおかしい。家族で何度も何度も名前を呼び声をかけましたが、ゆっくりと呼吸が静かになっていき30分ほどで心臓が止まってしまいました。あっという間のできごとでした。
その日はいつも通り元気だったので、あまりに突然のことで事実を受け入れにくかったです。
お葬式が終わって、やっと気持ちが落ち着きました。
ラテに初めて会ったのは12年前、ブリーダーさんのお宅で、膝に乗せたら寝てしまいなんて無防備なんだろうと驚きました。
初めて家に来た日。お腹をすぐに見せる人懐っこいラテ。
間もなく長男が産まれ。
遊び相手になってくれるようになりました。
「待たされている画」
次男も産まれ私は子育てに忙しく、しばらくラテにかまってあげられなくなりました。
サークルにいれられ。
サークルにはいられ。
困った顔してる・・・。
遊び相手になり。
遊ばれ。
公園に行ったり。
旅行に行ったり。
寄り添ってくれたり。
散歩が大好きでした。
前居のベランダでよく日向ぼっこをしていました。
想い出がたくさんです。
ラテの写真を見ていたら、子どもの成長が同時進行で。
一緒に子どもたちを育ててくれたんだなとあらためて思いました。
散歩に行く時間になって、「あぁ行かなくていいのか」
食べ物を落として慌てて拾おうとして、「あぁ食べにこないのか」
と、まだ日に何度も悲しくなります。
太ると心臓によくないからあまりおやつをあげてなかったけど、最後にもっと大好きなりんごとかお芋とか食べさせてあげたかったな。
家族が全員いて最後を見届けられたことは、本当に本当によかったと思っています。苦しそうな感じもありませんでした。それとも心配かけないように我慢したのかもしれない。
私たちはラテと暮らせてとても幸せだったけど、ラテもそう思ってくれてるといいな。
12年間、一緒にいてくれてありがとう。
散歩の前やお腹が空くと、こんな顔で見上げてきました。とっても可愛くて優しかった。
悲しいお知らせを、最後まで読んでいただきありがとうございました。