昨日、国立西洋美術館で開催されている「キュビズム展」に行ってきました。
気になる展示がある時は美術館に足を運ぶようにしています。
100年以上も前に描かれた「本物」を、自分の目で観ることはとても価値があるように思えます。
上野駅、動物園口を出てすぐに西洋美術館があります。
平日の午前中だったので、混雑はしていませんでした。当日券を購入して入場。
一人だし、ゆっくり観たいので音声ガイドを借りました。ナビゲーターは三木眞一郎さんと伊駒ゆりえさん。おまけのトークで山田五郎さんも収録されています。
意味がわかりにくい絵が多いので音声ガイドが役に立ちました。
撮影可能な絵が多かったです。これはジョルジュ・ブラックの作品。「キュビズム」はブラックの風景がキューブ(立方体)と評されたことに由来するそうです。
チラシに使われているロベール・ドローネー「パリ市」とても大きな作品でした。
2枚ともシャガールの作品。丁寧なタッチだけど迫力があって好き。
作品が多くて充実していたので、ガイドを聞きながらゆっくり回って1時間以上かかりました。
20世紀初頭にピカソとブラックが生み出した「キュビズム」は、これまでの伝統的な表現から脱却した幾何学的に平面化された手法です。若い画家たちが二人に影響を受け、瞬く間に「キュビズム」は世界中に広がっていきました。
時代の流れに沿って展示してあるので、わかりやすく理解も深まりました。ちょうど美術でキュビズムを習った中3の長男にも見せたかったな。中学生無料だし。
お腹が空いたので、JR上野駅改札内にある「T’sたんたん」に入りました。
肉・魚介類・卵・乳製品の動物性食材を一切使用しない担々麺。ヘルシーで良さそうです。
メニューの最初にあった「金胡麻たんたん麺」を注文。
動物性たんぱく質を使っていないのに、コクがあって深い味わいのスープ。美味しくて飲み干しました。
他の味も気になります。ヘルシーだけど男性客も結構いました。一人でも入りやすい雰囲気でオススメです。
美術館や映画を観て、美味しいものを食べるとリフレッシュできますよね。
来年は「印象派展」があるのでそれも行きたいな。