頻繁に揚げ物をする我が家。特に夫がよく唐揚げなどを作ってくれます。
そういえば、ノンフライヤーって知ってる?たまに聞くけど、使い勝手はどうなんだろう?
なんて話をしていた今年の9月。その直後になんと「COSORIさんのノンフライヤー」を提供いただける話が舞い込んできました。使い始めて約1ヵ月が経ちましたのでレポートしたいと思います!
結論から言いますと・・・忖度なしに、
すごく便利!ほぼ毎日出番あり
我が家に無くてはならない調理家電になりました!
色々作ってみました。ノンフライヤーは揚げるだけじゃない、1台で何役もこなしてくれる優れモノでした。ちょっと長いですがノンフライヤーが気になっている方、買おうか迷っている方はぜひ最後まで読んでください!
まず、気になっていたけどすぐに購入にいたらなかった理由です・・・。
- 使いこなせるかわからない・むずかしそう
- 美味しく料理ができるのか不明
- 場所を取りそう
- お手入れが面倒そう
- 電気代がかかりそう
こんなイメージがあったからでした。
目次
COSORI TurboBlaze™ 6.0L ノンフライヤーとは
さて、今回ご提供いただいたのは今年の6月新発売の「COSORI TurboBlaze™ 6.0L ノンフライヤー」
Amazonで高評価!口コミもじっくり読みました。公式サイトの動画もかっこいいからぜひ見てください!→公式サイトへ
これがね、大げさではなくこの動画な感じに使えるのですよ。
従来のノンフライヤーの常識を覆し、揚げる、焼くにとどまらず、低温調理や発酵食品も作られるようになる多機能調理ノンフライヤー。革新的なDCモーターを採用し、従来より38%効率向上・多段階の温度調節・低騒音運転等を可能に。
6リットルと大容量。大きいとは聞いていましたが、確かに大きかった笑
5合炊き炊飯器よりひとまわりくらい大きいです。ノンフライヤーは我が家では、今のところダイニングテーブルの端に置いています。
バスケットはフライパンくらいのサイズ。広々しているので、家族4人分の食材が一度に入ります。
レシピブックがついています。材料別の使用機能や設定温度、時間を参考にしました。
ノンフライヤーで色々作ってみた
早速作ってみた料理を紹介していきます。たくさんですが最後までお付き合いください!
焼く
ノンフライヤーのイメージは「油を使わずに揚げ物を作る」だったのですが、実は一番便利だと感じたのは「焼く」機能でした。
レシピブックに材料別の温度と時間が記載されているので、参考に色々焼いてみました。
ハンバーグ
タネを作ったら成型して、グリル225℃で10分。(全ての料理で余熱をします以降略)
中まで火が通りふっくら、肉汁をたっぷり閉じ込めたハンバーグができました。
鮭の塩焼き
鮭の切り身を焼いてみました。ノンフライ195℃で6分。皮はパリッと身はしっとり。調理中魚の臭いがあまりしないのが嬉しい。また、魚焼きグリルを使うとその後の掃除が面倒ですが、バスケットとプレートを洗うだけなのでラクです。
キッシュ
耐熱容器にキッシュ材料を入れて、ノンフライ180℃で5分。とても簡単。ふっくらきれいに焼けました。
焼き芋
さつまいもを、濡らしたキッチンペーパーとアルミホイルで包みノンフライ200℃で20分。庫内に少し放置をすると、甘くてほくほくの焼き芋に。短時間で焼き芋が出来て嬉しい。
焼く機能は、フライパンや魚焼きグリルより焦げたり生焼けになる心配がすくないことと、臭いが気にならないのが良いです。オーブンを使うより気軽だし短時間。冷めるのを待たずに続けて調理できるのも使い勝手が良いです。
揚げる
鶏のから揚げ
ノンフライヤーと言えば、唐揚げ!鶏のから揚げを作ってみました。調味料にしばらくつけた鶏肉に片栗粉をまぶしてまんべんなくオイルスプレーをしてから、ノンフライ200℃で15分。途中様子を見ながら上下を返しました。
きれいに揚がりました。肉から出た脂がバスケットに落ちています。外はサクッとジューシーな唐揚げができました!
カキフライ
冷凍食品の揚げるだけのカキフライやポテトを一度に調理しました。オイルスプレーをして200℃で12分。途中、先にできたポテトは取り出し、カキフライもカラッと出来上がりました。
揚げる機能は、少しオイルを足した方が美味しくできると思いました。それでも油で揚げるよりヘルシーです。容量が大きいので一度にたくさんできるし、油でキッチンが汚れない、危なくない、後処理がラクなどメリットが多いです。
温めなおす
スーパーで購入したコロッケを温めなおしました。通常は電子レンジで温めてから、魚焼きグリルで焼いています。再加熱200℃で5分。熱々で衣はカリッと。出来立てみたいに美味しくなりました。余ったポテトなどを温めなおしても良さそうです。再加熱機能、実はとても便利かも。
冷凍食品を調理する
我が家には欠かせない冷凍食品。電子レンジで調理することが多いですが、冷凍食品機能を使ってみました。
たこ焼き、唐揚げ、ポテトフライを一度に入れて、冷凍食品200℃で6分。
これはちょっとすごい。冷凍食品のたこ焼きを焼くとこんなに美味しくなるなんてびっくりです。外はカリッと、でも中はトロッと熱々に。
ポテトはオイルスプレーをしていませんが、カリカリに。罪悪感なしにポテトフライをたくさん食べられるのは嬉しい!
お菓子を作る
実はお菓子が焼けます。これには驚きました。
バナナマフィン
バナナマフィンの材料をいつも通り用意してからベイク機能で焼きました。オーブンより10℃低く10分短い設定で、しっかりふくらんで中まで火が通りました。
オーブンよりも庫内が狭いので短時間で低い温度でもできるんですね。オーブンを使っている時は電子レンジを使えず、続けての調理できないのでオーブンの代わりに使用するとノンフライヤーの良さが際立ちます。
塩麹・醤油麹を作る
発酵機能を使えば、塩麴や醤油麹が自分で作れます!
米麹と塩、水を入れて塩麴、米麹と醤油を入れて醤油麹を作りました。よく混ぜたら軽くフタをし、発酵45℃で12時間。
夜セットをして朝には出来上がり!ツブツブが家族に嫌がられそうなので、マッシュで潰しました。お味噌のようなとても良い匂いがします。
鶏肉とネギに塩麹をまぶしてしばらくおき、グリルで焼きました。
鶏肉に醤油麹と唐揚げの調味料をまぶしてしばらくおき、片栗粉をつけてノンフライで揚げました。
塩麹も醤油麹もお肉がとても柔らかくなり、やさしい塩味と旨味があります。衣が薄いので調味料をしっかり漬けた方が美味しく、麹が焦げやすいので様子を見ながら調理しました。
ドライフルーツ・乾燥野菜を作る
乾燥機能4時間ほどでドライフルーツができました。厚かったのかセミドライになりましたが、酸味と甘味がギュっと凝縮されています。
かぼちゃをスライサーで薄切りにしてノンフライ150℃10分。上下を返して追加で2分。冷めたらパリパリのかぼちゃチップの出来上がり。
無添加で栄養満点のおやつなので小さいお子さんにもおすすめです。ドライフルーツはヨーグルトに入れたり、乾燥野菜はサラダやスープに乗せても美味しそうです。
パンをトーストする
パンはグリル220℃で4分きれいにトーストできました。冷凍とんかつは冷凍食品モードで10分くらい。カリカリに焼けたカツとキャベツを挟んで美味しいカツサンドの出来上がり。
お弁当のおかずを一度に作る
鮭、ウインナー、卵(アルミカップに乗せる)、冷凍さつまいも天ぷらなどなどを全部入れて、様子を見ながら焼けたものから取り出します。一度にお弁当のおかずができてラクちん!卵のふくらみがすごい笑
ノンフライヤーを使った感想
勢いよく紹介してきましたがまだまだ他にも、我が家にノンフライヤーが来てからほぼ毎日のように何かしら作っています。
使いこなせるのか心配でしたが、添付のレシピやネットレシピを参考にして使っているうちに慣れてきました。とりあえずやってみて、様子を見ながら温度や時間を変えると失敗しずらいです。簡単なので夫も積極的に使っています。
- ほったらかしにできるので他のことに時間が使える
- 冷めるのを待たずに続けて調理できる
- オーブンに比べて短時間で火が通る
- 油を使わないのでヘルシー
- あと処理がとってもラク(バスケットとプレートだけ洗えばOK、食洗機対応)
- オーブン、トースター、魚焼きグリル、揚げ鍋の機能を合わせ持つ!
- 場所をとる
- 少し音がする(扇風機くらいの大きさのブーンという音)
正直、メリットが多くてデメリットがあまり思いつかないのですが、我が家のフライヤーは6リットルサイズということもあり結構大きいので場所を取ります。でも家族分の食材を一度に調理できるのはありがたいです。
気になっていた電気代ですが、消費電力は1500Wなので1時間46.5円。唐揚げは15分使用するので11.6円。さほど高くは感じませんでした。
我が家は元々トースターを持たず魚焼きグリルを使っているのですが、ノンフライヤーは両方の機能があるので、トースターとどちらかにするなら私はノンフライヤーを選びます。
総菜を温め直したり、肉や魚と野菜を一緒に焼いたり、トーストと卵の同時調理などに使えるので一人暮らしの人にも役立つ家電ではないでしょうか。サイズのバリエーションも色々あって、2、3.8、4.7リットルと、家族構成に合わせて選ぶことができます。
私は使い始めてすぐに、便利さを実感しました。ノンフライヤーの購入を迷っている方の参考になれば嬉しいです!
揚げ物好きだけど油でキッチンが汚れるし、あと処理も面倒、最近はカロリーも気になるなぁ