昨日の記事はこちら。
読んでいただき、ありがとうございます。
整理収納アドバイザーのまいです。←たまに言う
私は元々、モノ多めで捨てるのが苦手で散らかった家に住んでいました。
なので、片付けをやりたくない気持ちはよくわかります。
今でも家の中が散らかり、頑張らないと片付かない時があります。
ただ、整理収納アドバイザーの勉強をしてからは、整うまでの時間が大幅に短くなりました。
今日は、片付けについて日々思っている持論をざっくり書きたいと思います。
整理収納アドバイザー理論とはちょっと違うのですが、元々苦手だった私が片付けをする時に考えていることなどです。
なぜ片付ける気が起きないのか
家が散らかっていると、「片付けなくちゃな~」と思いますよね。
やらなければいけないと思いつつ、取りかかれないのはなぜでしょうか?
それは、、、
片付けを、「マイナスからフラットにする作業」
だと考えているからではないでしょうか?
好きなことや自分を高めたりすることには前向きになれますが、片付けは散らかりを戻す作業なのでプラスというよりマイナスを普通にするだけのイメージがありますよね。
だからあまりやる気が起きない。
でも、、、
片付けのメリットを知れば、マイナスからフラットではなくプラス(メリット)が多い作業だと感じることができます。
片付けることのメリット
・探し物がなくなる→遅刻しなくなる、家族でモメなくなる、イライラしなくなる
・重複買いがなくなる→節約になる、置き場所に困らない
・掃除がしやすくなる→持ち上げたりどかす必要がなくなる、汚れにくくなる
・家が安全になる→床にあるものでつまづかない、高いものが落ちてこない、カビなどが生えにくくなる
・視界が良好になる→ストレスが減る、頭がすっきりする
などなど上げるとキリがないくらいメリットがたくさんあるのです。
片付ける気になる方法(私の場合)
私も部屋が雑多になることがあります。
食器を洗わずに放置したり、学校からのプリントを積んだり、洗濯物を置きっぱなしにしたり、、、。
やりたくないけど、やらなければいけない時私はこのように考えたりしています。
・つもり時間を作る
「つもり時間」というのは、何かをしたつもりで時間を意識するということです。その時間を片付けに充てます。
例えば、「友達とランチに行く」と2~3時間かかりますよね。
「今日はご飯食べに行きたいけどやめて、その時間片付けしよう」とか。変わってますか?笑
「今日は空いているから卓球レッスンに行こうかな」と考えて、やっぱり溜まっていることを済ませる時間に使ったり。
元々は無い時間としてやることを決めてしまうのです。「片付けをする時間がもったいない」と思う方に向いています。
・簡単な作業からする
「片付けするぞ」と気合いを入れるとかえって腰が重くなることも。まずは明らかなゴミを捨てたり、洗濯物をたたんだり、食器を洗ったり簡単な家事から始めると調子が出てくることがあります。
子供のプリントの片付けなど、やってみると案外短時間で終わるんですよね。山積みのプリントがなくなると見た目のストレスがなくなるし、忘れものや行事の確認もできます。
調子が出たらそのまま頑張って。でも片付けは頭も体力も使うので時間を区切って休んだり他の日にまわしても。
・終わったあとの楽しみを用意する
美味しいお菓子や、本、ビデオ、ネットサーフィンなど好きなことをちょっとだけ我慢。
片付いた部屋で思う存分楽しみましょう。
私はネットサーフィンやブログを書くこと、気になるアイテムのリサーチをするのが大好きです。それらをなんとなく始めてしまうとあっという間に時間が経ってしまうので気をつけています。
モノが多すぎる人は、明らかなゴミや長年使っていないモノだけでも手放すと片付けがしやすくなりますよ。
片付けの良さを少しでも多くの人に知ってもらえたら嬉しいです。
ハウジーさんで執筆した片付けのキ・ホ・ンシリーズはこちら。