片付けや断捨離、収納に関する本をよく読みます。
勉強のためもありますが、片付けに関する色々な考え方や方法を知りたいなーと思っています。
図書館から借りて読んだこちら。
- 一日30分 必ずタイマーをかけて作業
- 不用品を抜くだけ 同時に整理整頓しない
たったこれだけ。どこから手を付けるか、どんなものを抜くか丁寧に書かれています。
なるほど、「整理」の基本て・・・全部出して→要るものを戻す
ばかりやってきましたが、「抜くだけ」なのは斬新。
私は最長2時間で作業しますが、ごんおばちゃまは30分。
つかれず、もう少しやりたいと思える時間が毎日続けるには理想なのだそうです。
早速30分タイマーかけて抜き作業をやってみました!
幼稚園PTAの時に「バザー委員」をしていたので、手芸用品が沢山あるのです。
フェルトやくるみボタンキット、リボン等、、、小さいモノでも捨てられないのが手芸小物のやっかいなところで。
手をつけていませんでした。
でも、30分だけと思ったら重い腰が上がり、「とりあえずやってみるか」という気になりました。
結果・・・。
不用品は45Lゴミ一袋。
カラーボックスのひと棚が空きました。
棚の中も結構汚れていたので、拭いたら気持ちもすっきり!
30分だけなので、疲れず先も見えるのでいいですね。
忙しくてなかなか時間が取れない方や、モノが多すぎて何から手を付けたらよいかわからない!
という方はごんおばちゃまの言う順番でやると、少しずつでもすっきりしていくと思います。
こんまりさんの本を読んだけどできなかったという方が「これなら片付けられそう!」というレビューも多いです。
「おつかれさまでした」とか「30分以上やったらだめですよ」とか「一度お茶でも飲んでから」といったフレーズが度々出てきて癒されます♡
そして何より、ごんおばちゃまのようにご高齢の方が「手放すこと」を肯定してくれるのが嬉しい。
あとがきの言葉
「私はいつも軽やかでご機嫌に生きていきたい。数えきれないほどあったモノとさよならすることで得た幸福感は、モノを手放した人にしか分かりません。どうかあなたにも、モノを手放すことで得るこの幸福感を、存分に味わっていただきたいものです。」
激しく同意です。
初めて刺しゅうを習った時に刺した、懐かしい練習布を発掘しました。
古い刺しゅう枠にはめてどこかに飾ろうと思います♪