[記事公開日]2017/07/17

夫と子供のモノを片付ける

お友達と片付けの話をしているとよく出てくる言葉があります。

「だんながなかなか捨ててくれないのよね~」
「子供がすぐ散らかすのよね~」

で、

「気が付かないようにちょっとずつ捨ててるんだ」

ソレダメーーー!

自分のモノ以外から捨てがち

整理収納アドバイザー2級を受講した時に講師の方が、実体験を交えて話してくれました。

家の中が散らかったり片づけをしようとする際に、自分のモノ以外から捨てがちです。

それは心が痛まないからです。自分のモノを捨てるのは考えないとならないから面倒だし、心が痛む。

でも人のモノは客観的に見て不要と判断したら簡単に捨てられます。

人によっては宝物

人から見たら不要品でも、自分にとってはすごく大切なものの場合があります。

しかも「あれ知らない?」と夫や子供に聞かれて、

「知らないよー、片づけてないから見つからないんじゃない?」なんてとぼけたりしたら家族といえども人間関係にヒビが入ります。

片づけは幸せになるためにするのに、家族の信頼を失ってしまうなんて悲しすぎます。

どうするか

まずは自分のモノの片付けから終わらせます。

例えば洋服を整理して、「こんなに片付いたよ~お気に入りに合う服何枚か買おうっと♪」と機嫌良くしていたり、リビングを片付けて快適になっていくと、だんだん「片づけっていいのかな?」と興味を持ってくれます。

少しでも興味を持ってくれたら、すかさず「一緒にやってみようよ」と声をかけます。

夫も子供もこの「一緒に」がキーワードになります。

実際我が家はこの手で夫と洋服の整理をしました。

例えば夫の洋服の処分

処分する対象を決めて伝えます。「シミ、穴あき、色あせ、のびている服」は無条件で処分。10年以上経っている服はデザインが古いと思ったら処分。迷ったら着てみると気に入っていても似合わなかったりするので処分。

服に無頓着な我が夫の引き出しは半分以下になり、スカスカになりました。

気に入っている服の色は紺やグレーなど決まっていることもわかりました。

「残った服に合う新しいモノを買おうね!!!」と数枚買い足せば、お気に入りを見つけやすいスッキリクローゼットのできあがりです。新しくて似合う服を着るだんなさまはこれまでより恰好良く見えることでしょう。

コレクションの趣味がある男性は多いですよね。それは無理に処分をすすめないようにしましょう。コレクションは思い入れが強いモノに該当するので後回しにする方が良いです。

見ているだけで、持っているだけで幸せになるようなモノがあるというのは素晴らしいことだと思います。せっかくだからそれを飾るスペースを作ろうと持ち掛けて、他の判断しやすいモノの片付けから協力をお願いしてみましょう。

子供の持ち物の処分

ほとんどの子供がモノをすぐに捨てられないのではないでしょうか。

大人と違って持ち物が少ないので一つ一つに愛着がある場合が多いですよね。

だからこそ勝手に捨ててはいけません。

「片付けないなら捨てちゃうよ!」と脅しても、「どうせ捨てないよね」と思っています。

捨てるモノは子供に判断させます

一度に沢山やると疲れますので、例えばおまけのような細かいおもちゃが入っている箱を片付けるなら一回でそこだけにします。

「要る要らない一緒にやろう~」と声をかけて、箱の中身をひっくり返して全部出します。

「使うものだけ戻してね」と言うと、案外サクサクやってくれる場合があります。

小さい子は難しい場合があるので、一つ一つ手にとって「これ使わない?」と聞きます。
「使う?とか要る?」だと「うん」と言いやすいので、要らない前提で私は聞きます(笑)

迷うものがあったら、「保留」の箱を作っておいて、「ここに入れようね、捨てないからもし使うなら戻せばいいよね」と言って保留に入れても良いですね。

捨てられない子でも少しかもしれませんが、きっと処分できるものがいくつかはあるはずです。

一つでも二つでも捨てられたらほめてあげます。「全然捨てられないと思っていたのに、こんなに捨てられたね!」とか「おもちゃ箱すっきりして大切なモノ見つけやすいね!」と言うと気分が良くなります。

この作業をまたおもちゃがたまってきたら繰り返します。

すっきりしてお気に入りが出しやすいとわかれば、だんだんと捨てることができるようになってきます。

「お母さんは勝手におもちゃを捨てることはしないんだ」と信頼関係も生まれます。

この作業を繰り返していると、高かったものや頂いたものなどでもお構いなしに「要らない」と言い出して、「え?これ捨てちゃうの?」と思うことがあります。子供には知ったことでないのでそうなりますが、それが本来の整理なのかなと気づかされることもあります(笑)

そういったものは人に譲ったりリサイクルするなどするべくそこから取り除き、本人の意思をすかさず尊重してください。月齢が上がれば興味を持ちそうなおもちゃは保留にしておいても良いですね。

3歳からこれをしている6歳の次男は自分から「要る要らない一緒にしよう~」と言って定期的に箱をひっくり返します。一緒に作業ができて、褒められるのが嬉しいみたいです。

選択の連続

「人生は選択の連続だ」という言葉がありますが、本当にそうだと思います。

毎日毎日、何を食べるか、どれを買うか、何を優先して行動するか・・・考え続けなければいけないですよね。

子供の頃から「要る要らない」をすることで、自分にとって必要なものを考えるクセや選択する力を身につけて欲しいと思うのです。

親に勝手に漫画を捨てられて、親子関係にヒビが入った。その上捨てられない人になってしまったと話してくれた友人がいます。

大切なモノまで失わないように・・・人のモノを勝手に捨てないようにしましょう。

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