前回の記事はこちら。
読んでいただき、ありがとうございます。
タイトルの件ですが、実はしばらく前から洗濯物が破れてしまうことが度々ありました。
乾燥ではなく、普通に洗濯をした後です。
少し穴が空くことがあれば、ビリビリに破けてしまうことも。
大事な服が破れてしまわないか心配で、ネットに入れて洗いました。
洗濯物を守り、ネットに穴が空きました・・・。破けた洗濯物の写真を撮っていなくて、残っているものはこれだけなのですが時にはひどい破れ方をするときもありました。
考えられることは、
・衣類が消耗している
・洗濯物を入れ過ぎで絡まっている
・ドラム内にひっかかりがある
といったところですが、破れる衣類は古いものとは限らず。多めに入れた時の方が破れやすくはありましたが、いつもではありません。
ドラム内にひっかかりは一見なさそうです。
ドラムに手を入れて触ってみましたが、ひっかかりそうなものはありません。
パッキン部分に洗濯物が入りこんで絡まっているのかと思いましたが、防止カバーを付けたあとも破れてしまいました。
しかし先日、この矢印の細いみぞを触ってみたところ・・・。
ザラザラした感触!
確認してみたら、とがったプラスチックの破片のようなものがくっついています。
手前部分が破損したのかな?これが原因?と思いましたが、ヘラでこすってみたら取れました。
これまた写真を撮り忘れてしまったのですが、正体は「ホコリの固まり」でした。
再現するとこんな感じ。これは乾燥フィルターについていたホコリを尖らせたものですが、こんな風にカチカチになったホコリが細い溝についていたのです。
濡れたホコリが溝に入り込んで、繰り返し乾燥させることで固くなったのだと思います。
ザラザラを取り除き、乾燥のたびにこの溝も拭き取るようにしました。
その後は一度も洗濯物が破れることはありません。
やはり原因は、「溝について固まったホコリ」だったようです。尖ったホコリに洗濯物がひっかかったままドラムが回転して、穴が空いたり破れてしまったのだと思われます。
解決して良かったですが、なかなか気づかずにこれまで多くの服と洗濯ネットをだめにしてしまいました。
我が家は毎日乾燥を使って、4年くらいで破れ始めました。
同じように日立のドラム式洗濯機で洗濯物が破れる現象が起きている方は、この溝を確認してみてください。