私が持っている数少ないハイブランドのバッグ。
10年前に購入したものです。よく使ったので底のパイピングが擦れてしまいました。
このまま使うのは恥ずかしい。
先日靴を修理しましたが、同時にこのバッグも持ち込みました。
靴は2日で直りましたが、バッグは2週間。
↓
修理後
見事です!
パイピングを全部取り換えると1万円以上するので、角だけにしてもらいました。
でも全然目立ちませんね。
あと、ポケットのマグネットが外れて袋の中で落ちてしまっていたのでそれもつけてもらいました。
マグネットの上に布を貼り付けてあるだけだったみたいです。もう取れないように皮をあてて縫ってくれました。
プレートも少しほつれていたのですが、こちらはサービス。
確か右下でしたが、全然わからないように縫われています。
バッグ復活!嬉しいな~これでまだまだ使えます。
料金は、パイピング1か所2500円×2、マグネット縫い付け2500円の計7500円でした。
正規店に持ち込むと、パイピング全取り換えとか他の箇所も色々直すことになりがちだそうです。買った方が安いとか(笑)
実は修理に出す前に、メルカリに出そうと思っていました。
この状態でも4万円くらいの値がつきそうで、売ったらもう少しサイズが大きい普段使いしやすいバッグに買い替えようとしていたのです。
写真を撮ったり、シリアルナンバーを確認するために中の袋を出していたら、、、。
急に愛着がわいてきて。
愛着と言うか、思い出?なんか愛おしい気持ちというか、手放していいのか?みたいな感情。
10年前に会社員の時使っていたバッグを手放しました。大きくて重いしもう使う機会がほとんどなかったからです。
それで、このバッグを買ったのでした。
長男が1~2歳のころで、今思えばもっとカジュアルなバッグで良かったんじゃない?という感じですが当時欲しかったのだと思います。
無印良品のポシェットを買ってから出番が減りましたがそれまではよく使いました。
そんなことを急に思い出しまして・・・。
あと、この先10年20年使い続けて、30年物のこのバッグを斜めにかけるおばあちゃんとかいいな。
「シンプルだけどひと癖ある質の良い服」を着こなすマダムに憧れているので(笑)
そう思うと歳をとるのも楽しくなります♪
肩掛けベルトが布なのですが、これも取り換えたりできるそうです。
新しいものもいいですが、捨てたり手放すのではなく「リペア」するという方法も選択していきたいです。