ようやく関東も梅雨明けしましたね!
先日古いタオルが復活した話を書きました。
古いタオルが復活した理由
色々と洗濯石鹸について調べていたら、粉せっけんが気になってしまって。
「結局一番よく汚れが落ちるのは粉末洗剤!」とよく聞くので試してみました。
液体洗剤は消費が早い
液体洗剤の消費が早くて、大きい詰め替え用を購入してもすぐに終わってしまうのが経済的ではないと思っていて。
粉せっけんは水で溶かしてから入れないと溶け残りがあるとよく書かれていて面倒なイメージでした。
色々読んでいるうちに簡単で溶け残りもない洗濯方法を見つけたので実践しています。
粉せっけんを使って一週間近く経ちますが、「古い洗面所のタオルとキッチンの拭き上げクロス」の濡れた時に少ししていた雑菌臭がすっかり取れたのでしばらく粉せっけんを使っていきたいと思っています。
では、使い方をご紹介しますね。
粉せっけんはミヨシの「そよ風」
粉せっけんといえば「そよ風」なのか、調べてみると使っている人がとても多い印象を受けました。
2.16kg入って700円台です。大きくてずっしりと重い。とりあえずまだクリップで留めてます・・・。
子どもの頃の洗濯洗剤は大きな箱に入っていました。今は考えられないくらい大きなサイズの洗剤を抱えて母がドボドボと洗濯機に入れていたのを思い出します(笑)
粉せっけんを使うのは、時代と逆行している感じがしますね。
粉せっけんだけど直入れ
水で溶かしてから入れるという方法も多く見ましたが、性格的に面倒なことは続きません。
直接入れても溶け残りがない方法があるようなので、その通りにやっています。
今のところ、石鹸カスもなく溶け残りもみあたらず仕上がりもフワフワです。
粉せっけんを洗剤投入口に入れると詰まって故障の原因になるそうなので、直に入れます。
もうちょっと全体にまんべんなく振り入れましょう(笑)
専用スプーンがついています。
最初のうちは袋に書いてある分量だと泡立たないという噂。
確かに、表記通り入れても全然泡が立ちませんでした。最初のうちは1.5~2倍くらいの量が必要でした。
衣服の繊維についた合成洗剤の成分を「汚れ」とみなすので、粉せっけんの切り替え当初は泡立ちにくいのだとか?
開始5分くらい経って泡が少ないようだったら、液体洗剤を追加投入します。
それだけだと入っていかないので、水を注いで洗濯機に流し込んでみます。
泡まみれでじゃぶじゃぶ回る洗濯物は見ていて飽きません♪
貼りついて見ていると息子から「おかあさんの趣味ヘンだよ」と言われる・・・。
溶け残り防止に「クエン酸」
石鹸カスが残らないようにするために、中和させると良いそうです。
柔軟剤の投入口に「クエン酸」を小さじ一杯くらい入れて水を注ぎます。
クエン酸は水によく溶けるので、大丈夫みたいです。
入れないパターンで洗濯をしていないのでどうなるのかわかりませんが、
今のところ石鹸カスもなく、汚れもよく落ちて洗濯物もふんわりやわらかに仕上がっています。
やり方はこれだけ
洗濯の方法はこれだけです。粉せっけんを直接入れてクエン酸を一杯と水を注ぐだけ。
あとはいつも通りです。
「標準コース」でまわすとだいたい「洗い9~12分・すすぎ2回・脱水2~4分」になります。
粉せっけんはすすぎ2回は必須のようなので、最近主流の「すすぎ一回でOK!」とはいきません。
洗い上がりがやみつき
洗濯物がとっても懐かしい感じの石鹸の匂いになりました。洗い上がりもとてもさっぱりしています。
なんというか、旅館のバスタオルのような香りがします。
濡れても雑菌のような臭いがありません。もちろん夫のタオルもオキシクリーンなしです(笑)
オキシクリーンを入れるよりも効果があるように感じます。
CMみたいですが、「繊維の奥の汚れまで取れた」みたいな。
良い匂いがするし手触りも気持ちよくてちょっと液体洗剤に戻れない感じがしています。
事前に溶かさなくても使えるので案外面倒ではありません。
洗濯物の臭いが気になる方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。